青春時代の清算を。

誰かとの出会いは、いつも書きかけのままで続きを探してる

叶いもしない

おれ、ばななのこと

ずっと前から好きだったよ

 

そう突然告げられたのは 数日前の台風が通った日

 

憧れだった先輩。

お互いに既婚子持ち。

 

どんなつもりでいってんの?

そういって笑ってごまかすところなのに

 

わたしもずっと好きでした

 

ここまででてるのに

絶対に言えない言葉

 

せんぱい、ずるい

 

冗談とも取れるような言い方で

なんとでも言い訳できるように

そんなこと言うんだから

 

お互い自営業。馬鹿な真似はできない。

 

わたしは今まで一度も

その憧れてた手にすら触れたことがないのに

 

この先も、触れられないのに

 

そう思うと切なくなって

ますますどんな顔でバイバイしたらいいか、よくわかんなくなって

 

 

帰り際に後ろから抱きついてやればよかった。

 

ビックリした顔もかっこいいんだろうなぁ。

 

先輩のばーーーーか。